投稿日: 2016.05.22 12:24
WRCポルトガル:ミークがリード拡大。自身2度目の総合優勝へ前進
AUTOSPORTweb
世界ラリー選手権(WRC)第5戦ポルトガルは21日、SS10~15のデイ3が行われ、クリス・ミーク(シトロエンDS3 WRC)が総合首位をキープ。45.3秒までリードを広げている。
前日、30秒以上のリードを築いていたミークは、デイ3午前中のSS10~12と3SS連続でステージトップタイムをマーク。2番手との差を1分以上へ広げる快走をみせた。
大量リードを築いたミークは、午後のステージでは安全策としてスペアタイヤを余分に積む戦略に出る。ライバルより車重が増加したことで、ミークは20秒近くリードを削られたものの、セーフティリードを維持。自身2度目の総合優勝へ向けて前進した。
「今朝はマシンの感触に自信を持つことができた」とミーク。
「出走順も味方して、リードをさらに伸ばすことができた。ギャップが1分以上になったため、スペアタイヤを多めに積むことにしたんだ。その結果1キロあたりコンマ1~2秒程度、タイムをロスすることになったけどね」
「今日のパフォーマンスには満足している。明日、このポジションを守りきるための準備はできているよ」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています