■シトロエン/シトロエン・レーシング
●クリス・ミーク(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合6番手
「今日の走行にはとても満足している。ステージを通して良いリズムをなんとか維持できた。正直言って、これ以上のことはできなかったと思う」
「走行順からいっても厳しい戦いになると予想していたけど、午前中は泥が多少除かれていて舗装用の丸石が出ていたから、グリップがとても良かったんだ」
「明日はもっと良くなると思う。路面のコンディションが全員にとって均一になるだろうから」
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合8番手

「着実に走行することを心がけていたが、午前中はスローパンクチャーのためにスタートで1分失ってしまった。なにかに当たったわけではないのに。ラリーのほんの序盤でトップグループから離されてしまってとてもがっかりしている」
「午後は大きな水たまりがあって、マシンをスピンさせてしまった。フロント部がはまってしまい、抜け出すことができなかった。すごく些細で単純なミスだったけど許されるものではない。助けてくれた観客たちに感謝しているよ!」
●カリッド-アル・カシミ(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合28番手
「今日はタフな1日だった。こういうコンディションで走行するのにほとんど慣れていないんだ。ほとんどの時間、まるで氷の上を走っているようだった」
「エンジニアたちと作業をして、もう少し楽にドライブできるようにならないか見てみるつもりだ」
■トヨタ/TOYOTA GAZOO Racing WRT
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合5番手

「今日の路面コンディションは誰にとっても難しかったと思う。夜中に大雨が降りその後路面は乾き始めましたが、内側からの水蒸気によって、より一層滑りやすいコンディションとなってしまった」
「午前中はアンダーステアに悩まされ、自信を持って攻めることができなかった。しかしリグループでセッティングを少し変えたところ、依然としてトラクション不足は感じるけどクルマはかなり良くなった」
「5番手という現在の順位は決して悪くないが、明日に向けて状況をさらに改善できると期待している」
●ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合5番手
「とても難しい1日だった。路面コンディションはトリッキーになるだろうと予想し、今朝は一体どれくらいグリップが得られるのか予測しながら走ったが、コーナーごとにグリップレベルが変わりリズムをとるのは至難の業だった」
「午後は決して悪いドライビングではなかったと思うけど、それでもタイムは良くなかった」
「明日、自信を持って走るためにはどのようにセットアップを変えたら良いのか、慎重に考えて対策を施すつもりだ」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合5番手

「グリップ不足の状態で走り続け、まったく満足できない1日だった。今朝は自信を持って走ることができなかったが、良いペースで走れなければ自信も得られない」
「今日最後のステージでは全力でアタックしたけど、それでも良いタイムが出なかったということは、きっとセットアップに何か間違いがあるのだろうね」
「今後に向けての改善課題と捉え、グリップを高めるためにサービスで変更を施したいと思う」