また、マキネンはトヨタでのラストランを無念のリタイアで終えることとなったハンニネンについて、次のように語っている。
「ドライバーは良い仕事をしたと思うが、特に今回が今年最後のラリーとなったユホ(・ハンニネン)について述べたいと思う。非常に小さなミスが良くない結果につながり、彼の戦いは昨日終わってしまった」

「それまで良いタイムを記録していたので、とても残念に思うよ。しかし、これがモータースポーツなんだ。ユホは、我々の開発およびテストで重要な役割を果たしてくれた。今シーズン、我々がここまで来ることができたのは彼のおかげだ。チーム全員、ユホにとても感謝している」
「また、最後に年間タイトルを決めたセバスチャン・オジエと、Mスポーツに祝意を表したいと思う」
WRC次戦、第13戦オーストラリアは11月16~19日、オーストラリア東部のコフスハーバーを中心に開催される。SSの総数は21本、全SSの合計走行距離は318.33kmだ。なお、TOYOTA GAZOO Racing WRTはシーズン最終戦となるラリー・オーストラリアに、ラトバラとラッピの2台体制で臨む。
