■ヒュンダイ/ヒュンダイ・モータースポーツ
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/総合2位

「セバスチャン(・オジエ)に5度目のWRCタイトル獲得おめでとうと伝えたい。僕たちはパワーステージの(SS21スタート)直前にその知らせを受け取ったんだ。今年のバトルは本当にエキサイティングだった。不運に見舞われたときもあったけど、ここに至るまで素晴らしいバトルを楽しめている」
「今年はチーム全員が信じられないくらいハードに仕事をしてくれたから、自分たちのパフォーマンスと、チャンピオンシップ争いに加われたことに満足しているよ」
「今週末はこれ以上のことはできなかっただろう。エルフィン(・エバンス)はすごく調子が良かったから、エバンスに続く総合2位という結果は当然だ」
「パワーステージで獲得した5点のボーナスポイントが、僕たちが週末にみせたパフォーマンスレベルを象徴している。チャンピオンシップでの敗北は認めなければならないけれど、ラリーを楽しむことができた」
「これからはオーストラリアラウンドを好成績で締めくくることと、オット(・タナク)を抑えて(ドライバーズランキング)2位を獲得することが目標だ」
●アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)/総合4位
「今週末は完全に自分たちのベストを尽くしてきた。できる限りの力を出そうとしていたんだ。スペインラウンドから進歩したことを見せたかったし、実際見せることができたと思う」
「表彰台争いには手が届いていたし、セブ(セバスチャン・オジエ)に迫るタイムでフィニッシュできて満足している。ヒュンダイ・モータースポーツからの2度目のラリーで、総合4位というのはとても良い成績だよ」
「午前中は何度かステージ優勝を飾ったけど、ミスもいくつか犯してしまった。まだ改善の余地があるということだ。全体的には満足している」
「チームとして、オーストラリアで今シーズンを可能な限りベストな形でフィニッシュする準備をしなければならない。そして2018年のチャンピオンシップではさらに改善することを目標にする」
●ヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)/総合8位
「今日は調子が良くもなく悪くもなくどっちつかずの状態だったので、とにかく集中して着実にスムーズにこなすようにしていた」
「求めていたような結果ではなかったけど、マシンを走らせるのに自信を取り戻し始めていたし、すこしは楽しめるようになっていた」
「今週末はステージ(のグリップレベル)を読み取るのが難しかったけど、走行することも、またチームの一員に戻ることも楽しむことができた」
「これでリセットして、ラリー・オーストラリアに向け集中し直し、努力を始められる。オーストラリアではもっと上を目指しているよ!」
●ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)/総合10位

「全員にとってチャレンジングなラリーだった。滑りやすいし、ほとんどの場合コンディションの予想ができなかったからね。残念なことに、僕たちは今週末、もっと強力にアタックしていくのに必要な自信が持てなかった」
「今シーズン、完走率を上げられたのは良かったけど、結果は僕たちの実力に見合うものではない。今年はいくつかポジティブな結果があった。僕はオーストラリアラウンドには出走しないけど、チームにとって競争力のあるイベントになることを祈っている。2018年にはより強くなって戻ってくるよ」