今作では走行中、コドライバーが読み上げるペースノートを頼りに、コーナーへのアプローチ法や障害物を予想する必要もあるので、レースゲーム初心者という方や、今作がラリーゲーム初プレイという方は、まずWRC2やジュニアWRCといった下位クラスのマシンや、1ラリードライバーとしてキャリアを積んでいく『キャリアモード』をプレイして、ゲームに慣れることをおすすめしたい。

　ちなみにWRC2にはTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムに参加している勝田貴元と新井大輝が操るトミ・マキネンレーシングのフォード・フィエスタR5が収録されている。この点はラリー好きにはたまらないポイントだろう。

　収録されるステージも豊富だ。2017年シーズンの全13戦から52のSSが収録されており、ロングステージからショートステージ、2台で並走するスーパーSSなどバラエティに富む。

　また、『エピックステージ』として10キロ以上のロングステージが全大会で収録されている点も見逃せない。このロングステージを走りきるには実際に10分以上の時間がかかるので、ほかのSS以上に集中力が求められる。実際にロングSSでバトルを繰り広げるラリードライバーの実力を痛感することは間違いなく、無事に走りきった際の達成感はひとしおだ。

　もちろん、前作に収録されていた画面分割による対戦モードやオンライン上で世界中のプレーヤーとタイムを競う『e-Sports WRC』も収録。家族や友人たちと腕を比べることもできる。

　トヨタの復帰によって、国内の注目度も高まっているWRC。年明け1月に控える2018年シーズン開幕戦を、より深く楽しめるよう、まずはこのWRC 7でラリーの面白さや見どころ、魅力を体験してみては。

『WRC 7』の発売予定日は11月16日（木）。現在、絶賛予約受付中で、初回封入特典にはロマン・デュマが2017年第1戦モンテカルロでドライブしたポルシェ911 GT3 RS R-GTをダウンロードできるプロダクトコードが付属するので、気になる方は予約をお早めに。

　ゲームのより詳しい情報は公式サイト（http://game.intergrow.jp/wrc7/）まで。

WRC 7 FIA WORLD RALLY CHAMPIONSHIP © 2017 published by Bigben Interactive S.A. and developed by Kylotonn Racing Games. All rights reserved. An official product of the FIA World Rally Championship, under licence of the WRC Promoter GmbH and the Federation Internationale de l’Automobile. Manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game are trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. “WRC” and the WRC logo are registered trademarks of the Federation Internationale de l’Automobile. All rights reserved. Licensed and published in Japan by Oizumi Amuzio Inc.