投稿日: 2016.07.02 12:43
更新日: 2016.07.02 12:44
更新日: 2016.07.02 12:44
WRCポーランド:プライベーターのタナク、今季初の総合首位奪取
AUTOSPORTweb
世界ラリー選手権(WRC)第7戦ポーランドは1日、SS2〜SS10が行われ、DMACKワールドラリーチームのオット・タナク(フォード・フィエスタRS WRC)が総合首位につけた。
WRC最上位クラスで唯一、DMACKタイヤを装着しているタナクは、この日オープニングのSS2でステージ2位を獲得。トップを0.2秒上回り、今シーズン初めて総合首位に立った。
しかし、続くSS3では暫定総合2番手につけていたアンドレアス・ミケルセン(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)に逆転されたほか、SS5ではヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20 WRC)にも交わされ、総合3番手まで後退してしまう。
ここでタナクは車重を軽くするべく、午後の走行でスペアタイヤをライバルより少なくする戦略をとる。この結果、SS6~8の3SS連続でステージ優勝を果たす快走をみせ、再びトップの座を奪い返した。
しかし、総合2番手ミケルセンは4.2秒差、総合3番手のパッドンは10.2秒差で続いており、優勝争いは接戦となっている。
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