■トヨタ
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合7位
「今朝はとてもフィーリングが良く、クルマに対しても非常に良い感触があった。最初のステージでは限界まで攻めベストタイムを記録することができ、2本目のステージも調子はとても良かったよ」
「そうしたなかでも最後のパワーステージのためにタイヤの状態を少し気にしながら走っていた。そして最終SSでは全開でアタックした。自分の出走順を考えると、2位というタイムには満足している」
「今週末はとても大変でしたが、デイ2でリタイアをしたにも関わらず再出走し、8ポイントを獲得できたことは良かったと思うよ。全体としてクルマに競争力はあったと思うので、今後は自分自身のパフォーマンスをさらに高めていくつもりだ」

●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/総合14位
「パワーステージでは自分たちにできることをすべてやった。失うものは何もなかったから、マキシマムポイントである5ポイントを狙って走ったんだ」
「クルマのパフォーマンスはとても良く、十分な自信を感じていた。これ以上は無理と思えるほどプッシュしたよ! 優勝を狙っていたから、もちろん総合成績には満足していない。しかし、シーズンはまだ長く、クルマのパフォーマンス自体は良かったので、今後も戦い続けるだけだ」
「今回はヤリスWRCで出場する初めてのグラベルラリーだったが、多くのことを学び、そして多くの改善点を発見することができたと思う」

●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合11位
「今日はパワーステージに意識を集中していたから最初の2本のステージではペースノートをチェックし、タイヤの摩耗を抑えるため、敢えてアタックをしなかったんだ」
「自分にとって今回のハイライトはデイ3のレオン市街地SSだね。ラリーの事前テストではゴーカート場でもテストをして、いくつか新たな発見があった。そして、昨晩の市街地SSではセカンドベストタイムを記録することができたんだ」
「以前はあのようなタイプのSSでタイムをロスしていたので、テストの効果はあったと思う。今回得た経験とデータをもとにさらに改善を進め、来年(の結果)につなげていきたい」
