世界ラリー選手権(WRC)に参戦するMスポーツは、暫定仕様の2017年型フォード・フィエスタWRカーのテストを開始した。
この暫定型フィエスタには、2017年規定に合致したエンジンとギアボックスが搭載されているが、それ以外のパーツは現行のフィエスタRS WRCと変わっておらず、外見も新型シャシーに合うように設計されたリアディフューザーが取り付けられているのみだ。

マシンの試走はイギリス国内のカークブライド飛行場で行われ、その後、Mスポーツ代表のマルコム・ウィルソン自らがステアリングを握って、Mスポーツの開発拠点でシェイクダウンが行われた。