■トヨタ
●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/総合1位
「このチームで最初の優勝を飾ったことに特別な思いを感じる。改善を重ねた結果クルマは急速に進化し、現在は完全に僕が望む状態に仕上がり、確固たる自信を持って走ることができているよ」
「また、チームが僕をしっかりと支え続けてくれることに心から感謝している。この難しいラリーで初めて優勝でき、とても満足しているけど、決して簡単なラリーではなかった」
「 序盤はかなり激しく攻め(総合)2番手との差が大きく広がったから、以降はペースをうまくコントロールすることができた」
「そして今日は、さらに余裕を持った走りをしたんだ。すべてが良い方向に向かっていて、上位との選手権のポイント差も縮まってきている」
「シーズンはまだ長いので、次戦以降も今回と同じように戦い続けたいと思うよ」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合8位
「今回のラリー・アルゼンティーナではいくつかポジティブな要素があった。初出場にも関わらずペースは自分が予想していた以上に良かったと思うよ」

「我々のクルマが今回のラリーでベストだったことは、オットがラリーを通して速かったことでも明らだ。彼の勝利を心から祝福したいと思う」
「今週末は何度もパンクしてしまったから、何が原因なのかを精査しなければならない。いろいろなことが起こり多くのタイムを失ってしまったけど、すべてのステージを走り切り、多くの経験を得ることができたのは収穫だ」
「シーズン序盤は経験が充分ではないラリーが続いたこともあり簡単には行かなかったけど、ポジティブなことも多くあったから、それを次のラリー・ポルトガルで活かしたい」