■ヒュンダイ・モータースポーツ
●アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ2総合16番手

「僕たちにとって非常にチャレンジングなラリー・フィンランドのスタートになった。午前中の走行ではSS4でミスをしてしまったし、1日中ペースを出すのに苦戦していた」
「ミスはしたくないものだが、ペースノートを聞き間違えてしまったんだ。アンダース(イエーガー/コドライバー)がマイナス5と言ったと思ったんだ。本当はマイナス4のはずだったけど、それは大きな違いなんだ」
「僕たちは横転してしまったが、とても親切なフィンランド人の観客達が、ステージに押し戻してくれた。午後の走行の準備をしてくれたメカニックたちに感謝しているよ。正しい感触を掴むためにはもう少し作業が必要だが、土曜日には新たなスタートを切ることを目指している」
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ2総合10番手

「特にこのイベントで1番手の出走順になるということは、最初から厳しい状況に挑むということだ。グリップと一貫性の面で苦戦していたので、あれ以上僕たちにできることはなかった」
「SS5でのミスで状況が良くなることはなかった。ペースノートの詰めが甘かったんだ。修正しようと思ったけど、次の箇所でミスをし、まっすぐ溝に向かって突っ込むことになった。その後は落ち着くようにしなければならなかったよ」
「メカニックたちは、昼のサービスでマシンを修理するのに素晴らしい仕事をしてくれた。(セバスチャン)オジエと比べて順位をいくつか下げてしまったから満足はできないが、厳しいものになることは分かっていた。こうした状況ではベストを尽くして、ダメージを最小限にすることしかできない」
●ヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ2総合4番手
「もう少しリスクを負うこともできたかもしれないが、それでも初日にはとても満足できると思う。週末全体でセットアップを適正なものにすることに集中しているから、やりすぎないようにしたかった」
「午前中の走行では、コンディションにあわせた走りをしなくてはいけなかったし、僕たちが作ったペースノートはところどころ、ゆっくりすぎた。そのあとは、マシンとステージをさらに楽しめるようになった」
「僕たちには一貫性があり、良いペースを出していたから、トップ3に近いところにとどまることができてる。これからの2日間でこの勢いを維持していかなければ」
■シトロエン・レーシング
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合9番手
「タイムに関しては、全体的に良いリズムが持てた。良い1日だったね。午前中にパンクがあり、夕方には燃料のトラブルがあったことに不満があるのは間違いないけれど、でもそういうこともある」
「それも今では解決したから、すでに明日の走行区間のことに集中している。この壮大なコースを楽しみ、さらにいい結果を出していくよ」
●マッズ・オストベルグ(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合2番手

「自分がこのような素晴らしいパフォーマンスを出せたことを、チーム全員のためにも喜んでいる。このような結果を出すために、一丸となって懸命に作業をしてきたんだ。1日を通してC3 WRCをドライブすることを楽しめた。この調子を明日も維持していくよ!」

●カリッド-アル・カシミ(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合24番手
「フィンランドの典型的な高速ステージをとても気に入っている。ひどく狭かったりラフだったりするステージは少なかったが、そうしたセクションではトラブルを避けようと慎重なアプローチを取った。残りのラリーでは、自分のペースを上げていくつもりだ」