更新日: 2018.10.07 16:21
リタイアしたタナク、最終日は「失うものなし。全力で挑むのみ」/WRC第11戦ラリーGB デイ3後コメント
■シトロエン・レーシング
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)/デイ3総合4番手
「素晴らしい1日を終えて。表彰台を狙えるグループに入れていることを喜んでいるよ。とにかくプッシュし続けた。明日が待ちきれないよ」
「今日は本当に楽しめたし、この勢いを日曜も保てることを願っている。明日の走行距離はとても短いから、始めから調子を上げていく必要がある。ひとつ確かなことは、僕たちは全開で突き進むということだ!」
●マッズ・オストベルグ(シトロエンC3 WRC)/デイ3総合5番手
「今日はC3 WRCでの走行をとても楽しめたよ。特に午前中はね。午後にはアンダーステアの問題に対処しなければならなかったけれど、それなりの結果を出す走りができている」
「今日のいいパフォーマンスの流れを維持して、プッシュを続けるよ。明日の最終区間は面白いものになりそうだ。新しいセクションで、ステージはターマックだからね」
■トヨタ
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合2番手
「オット(タナク)がリタイアした後、自分に優勝のチャンスがあるのだと気がつき、よりハードに攻め始めたところどんどんとフィーリングが良くなっていった」
「最後のステージではヘアピンコーナーの轍(わだち)でエンジンがストールして数秒を失ったが、ラリーはまだあと1日ある。しばらく優勝から遠ざかっているから、非常に高いモチベーションを持って明日の最終日に臨むよ」
●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合22番手
「朝はとても順調だった。いいペースを保ち、自分のリズムで走るだけで良かったけど、スウィートラムのステージの2走目で、ラジエターに何らかのダメージを負いストップしなくてはならなかった」
「もし明日再出走できたとしたら、パワーステージで可能な限り多くのポイントを獲得したいけど、きっと簡単ではないだろうね。なぜなら、パワーステージでは出走順が後方になるからだ。それでも、失うものは何もないのでただ全力で挑むのみだ」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合3番手
「今日はとても長い1日で、僅差の戦いが続いた。朝はとても楽しんで走ることができ、大きなリスクを冒すつもりはなかったけど、いいタイムが出せた」
「午後になるとタイムが落ち始めフラストレーションを感じたけど、それでも自分は総合3番手、ヤリ-マティ(ラトバラ)は総合2番手につけている。そして、それはチームにとって重要なことなんだ」
「後方の順位の選手との差は充分ではないから、明日はハードに攻めなくてはならないだろうね」