投稿日: 2018.12.14 06:00
更新日: 2018.12.14 09:58
更新日: 2018.12.14 09:58
ホンダ、30年ぶりダカールラリー二輪部門優勝へ向け運営面強化。「ライバルに劣っているところがない」
autosport web
ホンダのライバルとなるのがオーストリアのバイクメーカー、KTMだ。KTMは2001年~2017年までで中止となった2008年の第30回大会を除き16連覇を果たしている。
このことについて本田チーム代表は「3年前はライバル(KTM)より劣っていると感じていました。ですが、ここ2年は我々のちょっとしたミスがなければ勝てたレースだったと思います」とコメント。
「現時点では、ライバルに対して運営、バイク、ライダーで大きく劣っているところがないと考えています」
「(ダカールラリーは)ライバルと戦うというよりも自分たちのなかの戦い。自分たちがどれだけミスをしないかということが重要だと思っています」
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最後に、本田チーム代表は2019年の第41回大会に向け次のように意気込みを語る。
「ホンダとして復活して参戦7回目のダカールラリーになります。ここ数年勝てそうで勝てないというのが続いていました。そういったなかで次のダカールでは必ず勝つということだけに集中して優勝できるように戦っていきたいと思います」
「開発側、運営側もここ数年勝てそうで勝てないとうことで、細かいところまで改善して、本大会に臨むべく、しっかりと準備ができたとチーム一同考えています。2019年はみなさんの期待に応えられる結果が残せると思います」
ホンダはダカールラリーで30年ぶりの優勝を果たすことができるか。2019年のダカールラリーは1月6~17日の計12日間、全10ステージで争われる。
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