■トヨタ
●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)

「次の2戦はどちらも好きなラリーだし、自分にとって特別な意味を持つイベントだ。ポルトガルは初めて出場したWRCイベントであり、サルディニアは初めてポディウムに上がり、初めて優勝を果たしたラリーでもある」
「いずれも非常に高速なステージが含まれるが、それだけでなく、昨年我々が体験したようなとても荒れたステージもある。チームは一生懸命仕事に取り組んできたから、準備は万端だと信じているよ」
「チリでの優勝は非常に重要な意味を持ち、タイトル争いの最前線に戻ることができた。次の2戦で多くのポイントを獲得するため、高い集中力を維持して戦いに臨む」
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)
「ポルトガルのステージはいつも、アルゼンチンの砂が多い道を思い出させる。とはいえ、路面はアルゼンチンほど荒れていない」
「今年は金曜日に、1980~90年代に人気のあったアルガニルのエリアを走行するんだ。あのあたりは根石が埋まっているような道が多く、タイヤに厳しいのが特徴だ。
「先週末のテストはとてもうまく行き、荒れたコンディションでクルマはさらに進化したと思う。我々には強くて速いクルマがあるから、これからの2戦がとても楽しみだし、自信もある。ひさびさに表彰台に復帰できることを期待しているよ」
●クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)

「ラリー・ポルトガルをとても楽しみにしているよ。よく知っているイベントだし、2016年には優勝し、その後も2年連続でラリーをリードするなど、つねに強さを示してきた」
「今季、ここ数戦は、フラストレーションが溜まるイベントが続いた。表彰台に立てるだけの速さはあったから、その速さをいい結果につなげることに集中しなければならない。この前、行なったテストはいい内容だった。少しでもクルマを良くしようと力を尽くしてきたから、それがこれからの数戦で結実することを願っている」]