TOYOTA GAZOO Racing プレスリリース

 翌25日(日)、ステージは前日より乾いているものの、併催されるアジア・パシフィックラリー選手権参戦車両や上位クラスの走行によって、路面には深い轍が刻まれていた。マシン下部にダメージを与えないためにも、慎重なドライビングが求められる展開となった。大倉選手はミスのないドライビングでコースを攻め、無事に長い戦いを走り切りクラス2位を獲得した。

「走行距離が長くて手強いラリーでしたが、コースを思いっきり走れたので楽しかったです。非常に難易度の高いラウンドでしたが、チームがきちんと対応してくれたおかげで、最後まで攻め切ることができました」と、充実の表情を見せる。

 チーフメカニックを務める豊岡悟志は、「我々にとって2度目の挑戦となるラリー北海道は、非常に難しいラリーでした。Vitz GRMN Turboも少しずつ改良を加えて、スピードアップしてきています。そして、大倉選手の力も大きいと思います。どんな展開になっても絶対にフィニッシュしてくれるので、信頼しています」と、笑顔で語った。

※詳細レポートは以下のURLへ
http://toyotagazooracing.com/jp/jrc/report/2016/07/02.html

次戦予告

 10月14日~16日に開催される第8戦「M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2016 Supported by Sammy」は、今年で44年目と全日本ラリー選手権でもっとも古い歴史を持つ伝統の一戦。岐阜県高山市郊外の道の駅・モンデウス飛騨位山を拠点に、約90kmのSSを走行するターマック(舗装)ラリーです。

 TOYOTA GAZOO Racingブースでは車両の展示を行う他、GAZOO Lady 2名も登場予定しラリーを盛り上げます。

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