「まずはヴェローチェ・レーシングのラウンチを開催できてうれしく思う。そしてエクストリームEの本格的ライセンスを有するフル参戦エントラントとして、チームの立ち位置を確認できたことも喜んでいる」と語ったエイドリアン・ニューウェイ。
「このシリーズは、地球環境の課題に人々の意識を集め、変化を促すための優れたプラットフォームだ。エクストリームEのプロジェクトで可能な限り多く、積極的な役割を果たし、地域環境の再生を支援したい」
「また、水素は将来に向け真剣に検討されるべき燃料源であり、エクストリームEが次世代のエクストリームE-SUVに水素を採用するよう働きかけを行っていくことも誇りに思う」
「ヴェローチェ・レーシングに関わるすべてのメンバーは、レースや競争、最先端のテクノロジーに深い情熱を注いでいるだけでなく、いま世界が直面している環境問題にも取り組んでいる。エクストリームEに関わることは心からの喜びだし、その瞬間が待ちきれないよ」
そして新興チームのリードドライバーを務めるベルニュも「今日、ヴェローチェは新たな1歩を踏み出すことになった。僕はいつだってアレハンドロ・アガグのビジョンを信じており、このエクストリームEの成功も強く確信しているんだ」と続けた。
「僕にとっても、このシリーズのコンセプトが明らかになった瞬間から、参加することは絶対条件だと思ってきた。他の共同創立者と一緒に、僕たちはこれを実現するために信じられないほど懸命に働いてきたし、僕たちなりのやり方で気候変動に対する意識を高める仕掛けをしていきたいと思っている」