投稿日: 2016.10.04 10:46
更新日: 2016.10.04 11:57
更新日: 2016.10.04 11:57
フォルクスワーゲン WRC第10戦ツール・ド・コルス ラリーレポート
フォルクスワーゲン グループ ジャパン プレスリリース
2016年10月3日(月)
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン株式会社
オジエ選手が地元「ツール・ド・コルス」で初優勝し、4度目のタイトルに向け前進
● セバスチャン・オジエ選手が地元イベントで初優勝。WRCチャンピオンシップ防衛に王手。
● フォルクスワーゲン・ポロR WRCは、WRC通算49戦40勝。
世界ラリー選手権(WRC)第10戦「ツール・ド・コルス」が、9月29日~10月2日、フランス・コルシカ島西岸の街、アジャクシオを中心に開催されました。
フォルクスワーゲン・モータースポーツのセバスチャン・オジエ選手が地元ラリーで初優勝、4度目のチャンピオンシップを手元に引き寄せました。
チームメイトのアンドレアス・ミケルセン選手とヤリ-マティ・ラトバラ選手も3位と4位でフィニッシュ、このイベントからチームを率いる新モータースポーツ・ディレクター、スヴェン・スミーツを祝福しました。
「ツール・ド・コルス」には、ストレートらしいストレートがなく、「10,000のコーナーを持つラリー」の異名で知られると同時に、かつては「ツール・ド・コルス(コルシカ島1周)」の正式名称で知られるターマック(舗装路)イベントです。
WRCカレンダー随一の風光明媚なラリーと言われていますが、ルートの片側は切り立った山肌、逆側は崖と難所が多く、クルーがその景色を楽しむ余裕はありません。
全長1,170.40kmにレイアウトされたスペシャルステージ(SS:競技区間)は、その数こそ10カ所と少ないものの、最終SS以外はすべて30km超。SS区間距離は390.92kmです。クルーはその間、ひと時も集中力を切らすことなく、タイヤ摩耗にも気を遣わなくてはなりません。