投稿日: 2019.10.29 12:42
WRC:覚悟の自力決着。トヨタのタナクが初のワールドチャンピオン獲得も気になる2020年の動向
Keisuke Koga
10月27日に競技最終日を迎えたWRC世界ラリー選手権第13戦スペイン(ラリー・エスパーニャ)で、オット・タナクが15年に渡るフランス人統治の時代を終わらせた。ノルウェー公ペター・ソルベルグとの戦いに勝ったセバスチャン・ローブは、2004年から世界王者として君臨。以降9年間絶対王制を保った。そのローブを破り新王者となったセバスチャン・オジエは、WRCを6年間支配下に置き続けたが、ついにエストニア人が歴史を大きく動かした。