●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)
「ラリー・アクションから随分遠ざかっているから、ステアリングを握ることを本当に楽しみにしているよ。昨年、僕はエストニアのWRCプローモーションイベントに参加したけど、ステージはとても良かったね」
「いくつかの点でフィンランドととても似ているし、またあるところではさらに高速だ。ペースはかなりの部分で全開になるだろうね!」
「自分たちが他のチームと同じポジションにいないことは理解している。僕たちには同じレベルのテストをする機会もなかったんだ。でも僕はロウナ・エースティ・ラリー(南エストニア・ラリー)でドライブすることができた」
「とても楽しかったよ。走行時間をとることが重要だった。僕たちの一番の目標はステージに戻り、すぐにスピードを取り戻してラリーをまた楽しむことだ」
●エサペッカ・ラッピ(フォード・フィエスタWRC)
「ロックダウンの間はシミュレーターレースをしていた。でも今ではラリーカーのステアリングを握る準備がしっかりできているよ! 久しぶりだけれど、ラリー・エストニアを本当に楽しみにしている。僕にとっては母国ラリーに近いものだからね!」
「実際にマシンに乗る時間を多く取ることはできなかった。だが、フィエスタR5でロウナ・エースティ・ラリーを走ることができた。あれは僕にとってとても特別なラリーだったんだ。自分ですべてを取りしきったからね」
「だからWRCのイベントで、チームがいかに多くのことを僕たちのためにやってくれているかということを理解した。考えなければならないことが本当にたくさんあるんだ。だから本当に感謝している」
「僕たちはグレイストークで1日、フィエスタWRCのテストをした。エストニアのステージは高速だから、あのテストをしたことは重要だった。スピード勘を取り戻すためにね。その後はカンブリアにも数日滞在した。ラリーに向かう前に、リッチや湖水地方を探索したり、何人かの仲間たちに会いに行ったりしたよ」

●ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)
「フィエスタWRCのステアリングを握るのが本当に待ちきれない! 先週、僕たちはグレイストークでテストを行ったけど、僕は自分がこのクルマのアクセルペダルを限界まで踏み込むのがどれだけ好きかを忘れていたよ!」
「他のチームと比べると、同程度の時間の走行ができていないことは分かっている。でもまだ僕にとっては学びの年でもあるし、一番重要なのは現地へ行って楽しむことだ」
「今回僕は初めてエストニアに行くけれど、ステージは素晴らしいと聞いている。自分自身でそうしたステージを経験するのを楽しみにしているんだ。そして自分の走行に集中して、週末に向けてタイムを改善していくことが目標だ」