選手権リーダーとしてイタリアに乗り込むエバンスは「前戦トルコで僕たちが獲得したような最高の結果は、次のラリーへの勢いを強める効果がある」とコメント。
その一方で「選手権首位はもちろん有利な状況ではあるが、そのためにサルディニアでは路面の掃除役を担うことになる。大きなチャレンジになるだろう」と続けた。
ラリーは初日の8日(木)にシェイクダウンで開幕し、翌9日(金)から競技がスタートする。
このデイ1はアルゲーロの東側エリアに設定された2本のステージをサービスを挟むことなく各2回走行し、サービス後にさらに2本のSSを走行するスケジュール。10日(土)も同様のかたちで計6SSが行われ、最終日の11日(日)はサービスパークの北側で2本のステージで各2回の走行が実施される予定だ。全16本のSSの合計距離は238.84kmで、競技区間は前年よりも72km短縮されている。
なお、このラリー・イタリア・サルディニアにはOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムに参加する勝田貴元も出場予定。サルディニアのステージに、初めてヤリスWRCで挑む。

