市販車クラスを戦うチームランドクルーザー・トヨタオートボデー勢は三浦昂(TLC VDJ200)が総合43番手/クラス首位、僚友ロナルド・バソ(TLC VDJ200)が総合45番手/クラス2番手につけている。
トラック部門に参戦している日野チームスガワラの菅原照仁(日野レンジャー)は部門トップから4時間20分遅れながら26番手でステージを走破。総合順位は3つダウンの18番手となったが、排気量10L未満クラスでは依然、首位を守っている。
二輪部門では初日のステージウイナー、レッドブル・KTM・ファクトリーチームのトビー・プライス(KTM 450ファクトリー)がふたたびスピードを発揮。ステージ優勝を飾り総合4番手に浮上した。
これに続いたのがモンスターエナジー・ホンダチームのケビン・ベナバイズ(ホンダCRF450ラリー)で、ステージ2番手となった彼は総合13番手から同2番手にジャンプアップを果たす。総合首位はSS4番手に入ったBASダカール・KTMレーシングチームのスカイラー・ハウズ(KTM450ラリー・レプリカ)だ。
1月6日に行われる“ステージ4”はワディ・アド・ダワシルから首都リヤドに至るルートだ。引き続き標高800~1000メートルで行われるステージの距離は337km。リエゾン(移動区間)を含めた総走行距離は今大会最長の813kmに上る。



