●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ1総合4番手
「オープニングステージではすべてが順調に進んだ。マルティン(・ウィダグ/コドライバー)にとってヒュンダイi20クーペWRCで高速走行することはまったく新しい経験だったから、満足しなければね」
「シェイクダウンもテストも一緒にできなかったから何が期待できるのか分からなかったが、うまくいったよ。週末の間にマシン内でのコミュニケーションを改善すべき部分があるけれど、彼はこれまでのところ良い仕事をしている」
「今日は大きなリスクを取らずに、良いリズムで走行することができた。SS1では調子が良かったが、SS2ではタイムをだいぶ失ってしまったようだ。明日はさらに長く、トリッキーな1日になる。タイヤ選択がいっそう難しくなると予想しているが、楽しみにしているよ」

●オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ1総合首位
「モンテカルロにしてはかなり簡単なスタートに見えた。コンディションが安定している日中にスタートしたことが今までなかったからね。SS2では(前走車のショートカットで)路面が汚れいたり、ぬかるんでいる場所が多くなり、非常に困難で驚かされることが多かった」
「2020年と比べてマシンの安定性はさらに向上し、間違いなく良いフィードバックが得られている。全体的には、ウエットコンディション下でピレリタイヤにはグリップがあり、パフォーマンスが優れていたようだ」
「一方、ぬかるみや泥のある他の場所では、かなり大きなステップがある。これについては僕たちがこれからも学んで経験を積む必要があるね」

●ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ1総合6番手
「このラリーを望んでいたような形でスタートできていない。SS1の直前からマシンにおかしな感触があった。今まで聞いたことがないようなノイズが聞こえたんだ」
「おそらくディファレンシャルだと思うけれど、何かが適切に取り付けられていないような音がした。これが何なのか調べる必要がある」
「明日のラリーは長丁場だから、さまざまなコンディションに直面することが予想される。でも正直なところ、今日はもう少し結果を出したかった。最初のステージはうまくいくと確信していたからね。だからやはり何かがおかしかったと考えているんだ。僕たちは引き続きプッシュを続ける必要がある」
