総合3番手はティエリー・ヌービル、総合4番手はパッドンとタイヤ摩耗に苦しんだヒュンダイ勢が獲得。フォード・フィエスタRS WRC最上位となる5番手にはマッズ・オストベルグがつけている。
ミケルセン、オジエとともに、これがフォルクスワーゲンでのラストラリーとなるヤリ-マティ・ラトバラは、SS1を走行中、橋の欄干に接触。リヤサスペンションに大きなダメージを負ってしまい、総合16番手スタートと大きく出遅れたほか、この大会の路面コンディションと相性が良いとみられていたDMACKタイヤユーザーのオット・タナクは地元警察の「誤った誘導」により、SS10のスタートタイムに遅れるアクシデント。40秒のタイムペナルティが課され、総合8番手となっている。
シュコダ勢同士のタイトル争いが繰り広げられているWRC2では、ポイントリーダーのエサペッカ・ラッピ(シュコダ・ファビアR5)が快走。上位クラスの間に割って入る総合9番手となった。
19日には、SS12~18の6SSが行われる。

