投稿日: 2021.02.28 11:30
更新日: 2021.02.28 11:54
更新日: 2021.02.28 11:54
好調タナクが2日目も首位をキープ。トヨタのオジエは痛恨のデイリタイア/WRC第2戦
autosport web
初日2番手だったブリーンはタイヤのマネジメントに苦戦。この日はトップ3タイムを刻むことができず総合4番手に順位を下げている。SS4を制したエバンスもタイヤの管理に苦しめられ、トップとのギャップが1分以上に広がった。
総合6番手はWRカーデビュー戦を迎えているオリバー・ソルベルグ(ヒュンダイi20クーペWRC)で、その後ろに勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC)とMスポーツ勢のテーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)、ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)が続いている。
前戦ウイナーであるセバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)はSS3番手タイムを2回記録する力走で、一時は総合6番手にまで順位を上げてみせた。しかしSS8の終盤、彼のクルマはスノーバンクに激突。スタック状態からの脱出が叶わずデイリタイアを喫した。なお、車両に大きなダメージはなく、デイ3で再出走を果たしパワーステージでのポイント獲得を狙う予定だ。
競技最終日となる28日(日)のデイ3は、全長22.47kmのステージ“アイッタヤルヴィ”をサービスを挟むことなく2回走行する。再走ステージとなるSS10は、トップ5タイムを記録した選手とマニュファクチャラーチームにボーナスポイントが与えられるパワーステージだ。
2本のSSの合計距離は44.94kmで、リエゾン(移動区間)を含めた総走行距離は126.17kmとなっている。
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