「以前よりも、うまくタイヤをマネジメントできるようになってきたけれど、それでも充分ではなかったみたいだね」とパッドン。
「ただ、アンドレアス(・ミケルセン)にトラブルがでたことで、トップ争いは僅差だ。最後のステージまで諦めずに全力でアタックするよ」
前日、総合3番手だったヌービルはトップと33.8秒差の総合4番手に後退。その後方では、ダニ・ソルド(ヒュンダイi20 WRC)とマッズ・オストベルグ(フォード・フィエスタRS WRC)が1.4秒差の総合5位争いを展開している。
初日のSS1でクラッシュし、総合16番手スタートと大きく出遅れたヤリ-マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)は総合11位までポジションを挽回。しかし、トップとは7分30秒以上の差だ。
WRC2では、ランキング首位のエサペッカ・ラッピ(シュコダ・ファビアR5)がギャップを1分近くまで広げて、WRC2タイトル獲得に王手をかけている。
明日20日にはSS19~23の5SSが行われる。



