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 前戦の覇者オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)は午前中のループにピレリのハードタイヤを選択して挑んだが、これが不発に終わる。午後のSS5でベストタイムをマークして挽回に転じるも、初日を終えた段階では総合4番手ながら首位とは31.9秒の差をつけられた。

 チームメイトのクレイグ・ブリーン(ヒュンダイi20クーペWRC)が総合5番手、Mスポーツのエイドリアン・フルモー(フォード・フィエスタWRC)はWRカーデビュー戦で総合6番手につけている。以下、ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)、ピエール・ルイ・ルーベ(ヒュンダイi20クーペWRC)が続き、パンクや2度のスピン、ミスコースなどで順位を落とした勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC)が総合9番手となった。

 今戦、WRC3クラスに出場しWRC復帰を果たした新井大輝(フォード・フィエスタ・ラリー2)はSS6でコースオフ。リタイアを喫している。

 24日(土)に行われる第3戦クロアチアのデイ2は、引き続きサービスパークの南西エリアを舞台に、午前と午後に4本ずつ計8本のSSで争われる。その合計距離は121.92kmと今大会最長だ。

エイドリアン・フルモー(フォード・フィエスタWRC) 2021年WRC第3戦クロアチア
エイドリアン・フルモー(フォード・フィエスタWRC) 2021年WRC第3戦クロアチア
セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC) 2021年WRC第3戦クロアチア
セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC) 2021年WRC第3戦クロアチア

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