●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合3位
「週末の間中、ベストを尽くそうとした。マシンの限界までハードにプッシュし続けたよ」
「パワーステージまで、僕たちは優勝をかけた熾烈な接戦を諦めなかった。残念ながら、僕はステージのジャンクションを行き過ぎてしまい、それで少なくとも3秒を失った。そのことがなくても充分なペースではなかったね」
「上位集団のペースは極めて近いものだった。僕たちは持てる力のすべてを注いだし、あのトリッキーなターマックのステージで、マシンの良い感触を掴むことができた」
「僕らはラリーを楽しんだし、マルティン(・ウィダグ/コドライバー)は素晴らしい仕事をした。今週はコドライバーたちにとっては簡単なものではなかったから、ポジティブな面を持ち帰らなければいけないね」

●オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合4位
「このラリーに臨むにあたって、僕たちが予想したり期待していたパフォーマンスのレベルが出せなかった」
「僕はターマック(舗装路)ラリーを好むけれど、週末を通して安心するにはほど遠い状態だった。自然な感じがなかったんだ」
「僕たちに必要だった優れたパフォーマンスが欠けていた。僕にやるべき仕事があるのは明らかだ。でもその一方で、今週末のティエリー(・ヌービル)の仕事には励まされたよ」

●クレイグ・ブリーン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合8位
「全体的に期待外れの週末だった。土曜日の朝、最初のステージからたった100メートルのところで起きたパンクの後で、ゲームオーバーになったようなものだ」
「あのトリッキーなステージで150パーセントの力を出すのは難しかった。マシンのなかでなんとかリラックスしようと試みたが、そうすることはできなかったね。そのなかでも時々良い感触があって、プッシュできるところがあった。(2番手タイムを記録した)パワーステージのようにね。でも全体的にはもっと必要だったんだ」
「そうは言っても、僕はラリーを楽しんだ。多くのことを学び、間違いなくたくさんの検討材料を得ることができたよ」
