開幕3戦をいずれも総合6位でフィニッシュし着実にポイントを稼いでいる勝田は、今大会でも好調をキープ。SS4番手タイムを3回刻むなど安定したペースで上位を走行し、一時はトヨタ勢の最上位につけた。初日最後のSS8でも5番手タイムをマークした勝田は、総合3番手のライバルから6.4秒差の4番手でラリー2日目を迎える。
「新しいグラベルタイヤに慣れ、正しい選択をするのは簡単ではなかった」と語るのは、総合2番手につけたエバンス。
「今朝は路面がかなり湿っていたが、ソフトタイヤの本数には限りがあった。そのためハードタイヤとミックスして装着することも多く、それもあって完全に自信を持って運転することができなかったんだ」
TOYOTA GAZOO Racing WRCのヤリ-マティ・ラトバラ代表は、初日の順位を「とても喜ぶべきもの」と評価した。
「今週の頭に雨が降ったがその後、路面はかなり乾いてしまったため、我々の出走順がかなり不利であることは分かっていた」とラトバラ。
「しかし、今は全ドライバーが優勝や表彰台を目指して戦える位置につけているので、非常に満足している」
「エルフィン(・エバンス)はとても良い戦いをし、トップにかなり近い位置にいる。セブ(セバスチャン・オジエ)は予想よりもタイムロスが少なく、カッレ(・ロバンペラ)も良いタイムを記録した」
「また、(勝田)貴元も素晴らしい1日を送ったので、明日は4台とも期待できるだろう」
その22日(土)は、サービスパークの北東に位置するカブレイラ山脈に設定された3本のSSを、日中のサービスを挟んで各2回走行する。その後サービスパークの南側、ポルトの市街地で全長3.3kmのスーパーSSが行われる予定だ。SS計7本の合計距離は165.16kmとなり今大会最長の1日に。リエゾン(移動区間)を含めた総走行距離は630.96kmに上る。




