●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/総合25位
「今週末はいろいろな出来事と戦ったから、今日はこれ以上できることはなかった。このラリーで結果を出せなかったことについて、チームには申し訳なく思っている」
「僕たちにはペースと勝てるマシンがあったが、残念ながら僕はレッキで始まったミスのせいで皆を落胆させてしまった。僕たちは楽観的すぎたんだ」
「レッキでは霧と雨でコンディションが悪かったから、コーナーの判断を誤ってしまい、そのせいでラリーをリタイアすることになった。僕たちはいつだって良い結果を出すための意欲を持っているけれど、ポルトガルではその結果を達成することができなかった。サルディニアには間違いなく全力で臨むよ」

●オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)/総合21位
「パワーステージでは良い感触を得た。昨日出せたペースに戻ったよ。土曜日の午前中以降は、以前に持っていたはずの良いフィーリングを感じ始めることができていた。僕たちは調子を取り戻している」
「ポジティブな面を見ると、ペースは間違いなく改善されている。多大な努力や労力を費やした多くの人たちによって、長く大変な仕事が行われた。今回は僕たちにとって久しぶりのグラベルラリーだったから、僕にはそれほど走行経験がなかった。まだ学んで理解すべきことがある」
「僕たちは連携を強めることができると希望を持っている。残りのシーズンに期待を持てる感じがあるんだ。懸命な取り組みを行ってきたから、次は結果を期待するよ」

●ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)/総合2位
「ラリー・ポルトガルで2位に返り咲くことができて本当にうれしい。もちろんそれと同時にエルフィン(・エバンス)に追いつけなかったことにはがっかりしているけれど、彼は今日は速かったからね。速い方が勝つということだ」
「ラリーを完走してマニュファクチャラーズ選手権のためにポイントを獲得することが重要だ。そしてボルハ(・ロサーダ/コドライバー)と僕がクルーとして初めてのWRCイベントで、最初の表彰台を分かち合えたこともうれしく思っている」
