●セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)
「ポルトガルと同じように、サルディニアでも一番最初に初日のステージを走らなくてはならないので、我々にとっては厳しいラリーになると思う。それでも、チャンピオンシップをリードしていることに満足しているよ」
「どのラリーでもできるだけ多くのポイントを獲得しようとしているが、サルディニアでもそれは変わらない。ポルトガルでは、自分のペースには満足できなかったが、結果はポジティブだった」
「新しいタイヤで初めてグラベルを走ったイベントだったので、もう少しタイヤに対する理解を深めれば、サルディニアではもっとパフォーマンスを引き出せるはずだ」

●エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)
「ポルトガルの優勝は、僕たちにとって素晴らしい結果だった。週末をとおしてクルマのセットアップやタイヤに対する理解が進んだ。前回はかなりタイトな展開になったが、サルディニアに向けてどのようにクルマを改善すればいいのか、皆がいくつかアイデアを持っていると思う」
「出走順を考えると簡単な週末にはならないだろうし、予想されているように暖かくてドライなコンディションになれば、昨年10月の大会よりもさらに不利になるかもしれない。それでも、いつものようにベストを尽くして戦うつもりだ」
●カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)
「ポルトガルは残念な結果だったので、サルディニアではより良いラリーができることを願っている。2019年の大会ではWRC2カテゴリーで優勝しているが、サルディニアのステージはとても難しく、自分のドライビングスタイルに合っているかどうか正直分からない」
「昨年はかなりトリッキーなイベントだったが、今回はより良いペースで走り、改善したいと思っているし、すでにステージについて多くを学んで準備をしている」
「ポルトガルでは、路面のグリップが低かった各ステージの1回目の走行で非常に苦労したけれど、日曜日はサルディニアに向けてさまざまなセットアップを試したので、そこで学んだことを活かせればと思っているんだ」