2番手につけたロバンペラは「今日のスーパーSSはあまりトリッキーではなく、運転を楽しむことができる非常に素晴らしいステージだった」と初日のステージを振りかえった。
「昨日のシェイクダウンでは、クルマのバランスに関していくつか課題が見つかったが、走行の合間にリモートサービスでいろいろ試すことができたのでフィーリングは良くなった」
「このラリーは、耐久イベント的な側面もあるのでクルマに気を配る必要があるが、同時に短距離の戦いでもあるので、かなり攻めなくてはならない。きっと非常に大変な週末になるだろうね」
エバンスもチームメイトと同様に、SS1でドライビングを楽しめたという。
「ケニアで新しいチャレンジができることをうれしく思う。スーパーSSは道がとても広くて見通しも良く、運転していてとても楽しいステージだった。僕の走りは完璧ではなかったかもしれないが、全体的には良かったと思うよ」とエバンス。
「もちろん、明日からは今日とまったく違う戦いになるだろうし、どこで速く走ればいいのか、どこでクルマに気を遣うべきなのか、その判断がとても難しい。困難な週末になるとは思うが、バランスをうまくとりながら戦えるようにベストを尽くすつもりだ」
3人のレギュラードライバーが首位から3番手まで占めるかたちでSS1を終えたことについて、TOYOTA GAZOO Racing WRTのヤリ-マティ・ラトバラ代表は次のように述べている。
「ナイロビでのスーパーSSは、このラリーのスタートにふさわしいものだった。ステージは非常にハイスピードで、ドライバーにとって楽しめるものだったと思う。我々にとっては良いスタートになったが、自分たちの本当のパフォーマンスがわかるのは明日以降だ」
「レッキでステージを視察したところ、基本的には昔のサファリ・ラリーに似ていると思ったが、距離は短くステージがクローズされているという違いがある。路面には滑りやすい石、岩盤、穴、窪みなどがあるので、昔と同じように気をつけて走らなくてはならないようだ」
野生動物との接触など通常のラリーとは異なるアクシデントが発生する可能性があるサファリ・ラリーを迎えるにあたり、トヨタ・ヤリスWRCには対策が施されている。ラトバラ代表はこれについても説明した。
「クルマに関しては普段のラリー以上に大きなサンプガードや、フロントグリルのメッシュなどを装着し、できる限りプロテクションを強化している」
「それでも、いくつかの非常に荒れたセクションでは、ドライバーがどう対処するかがより重要になる」
本格的なグラベル(未舗装路)ラリーが始まるデイ2は、サービスパークの南側で3本のステージを日中のサービスを挟んで各2回ずつ走行するスケジュールが組まれている。SS3とその再走ステージであるSS6“ケドン”の全長は32.68kmで、これは今大会最長のステージだ。SS2からSS7まで計6本のステージの合計距離は129.78km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は385.64kmとなる。



