投稿日: 2021.07.11 11:45
更新日: 2021.07.11 02:44
更新日: 2021.07.11 02:44
脆さが目立ちタイトル防衛に黄色信号。エース2人の母国ラリーが正念場【WRC前半戦総括:ヒュンダイ編】
Text:Keisuke Koga
2002年以来、19年ぶりに開催されたサファリ・ラリーを終え、WRC世界ラリー選手権は2021年シーズンの折り返しを迎えた。開幕から6戦中5勝とトヨタが他を寄せ付けない強さを発揮するなか、今季前半戦における各陣営のラリーについて、豊富なWRC取材経験を持つモータースポーツジャーナリスト/フォトグラファーの古賀敬介氏に、各社のチーム体制やマシンの出来、起用ドライバーなどに焦点を当てて総括してもらい、3陣営の戦いぶりを100点満点で採点してもらった。
最終回となる今回は、マニュファクチャラー選手権3連覇を狙うも、手痛い取りこぼしが続くヒュンダイ編だ。