更新日: 2021.07.19 14:53
初優勝のロバンペラ「この勝利は大きな助けになるはず」/WRC第7戦エストニア デイ4後コメント
Translation:AKARAG
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/総合3位
「24本のチャレンジングなステージのある長い週末だったし、僕たちにとって厳しいイベントだった」
「ここでの主な目標は、直近のライバルであるセバスチャン(・オジエ)とエルフィン(・エバンス)を後ろに抑え込むことだったが、それは達成することができたよ」
「ポイント差を取り戻すのに充分ではなかったことは確かだけれど、それでも僕たちは少し近づいた。チームとしては、2台のマシンが表彰台を獲得したことはポジティブな結果だ。今後は僕の母国ラリーであるイープル・ラリー・ベルギーに備えていくよ」
●オット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)/総合31位
「何も競う対象がないと、いつもと同じ集中力を持つことは難しい。だからこのラリーの終わりにたどり着くことだけに重点を置いていた」
「金曜日(デイ2)の早い段階でリタイアしたことで、僕たちはタイムを稼げなかった。でも、この2日間は徐々に改善していった。いくつか学ぼうとしていることがあるが、今日僕たちが出走順が早いにもかかわらず何度かステージ優勝を飾っていることを考えれば、何かを見つけることができたのだと思う」
「全体として望んでいたような週末にはならなかったけれど、ファンから素晴らしいサポートを得たことは言っておかねばならない。それに、いくつか面白く、時には難しい新しいステージもあった。僕たちは戦いを続けていく」
●クレイグ・ブリーン(ヒュンダイi20クーペWRC)/総合2位
「この週末の展開をとても喜んでいるし、自分たちのパフォーマンスに満足している。全ステージをとおして速いスピードを出すことができた」
「カッレ(・ロバンペラ)と並ぶには充分ではなかったが、2位の座を確かなものにして最後を迎えることができたんだ」
「スタートからフィニッシュまでとても楽しんでいた。僕に必要なのは、あと1パーセントか2パーセントのタイムだけで、それが可能なことは分かっている」