投稿日: 2021.07.28 07:30
更新日: 2021.07.28 09:13
更新日: 2021.07.28 09:13
勝負の一戦でWRC最年少優勝記録を更新したロバンペラ。2022年以降はチャンピオン争いの主役か
Keisuke Koga
『フライング・フィン伝説』が新世代に継承された。
WRC世界ラリー選手権第7戦ラリー・エストニアで、TOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)がWRC初優勝。20歳290日という記録は、同郷のヤリ-マティ・ラトバラがそれまで持っていたWRC最年少優勝記録22歳313日を約2年も縮めるという素晴らしいものだ。
WRC 34戦目、WRカーをドライブしての初優勝が14戦目という早さは、セバスチャン・オジエ(19戦目)や、セバスチャン・ローブ(10戦目)といった偉大なるワールドチャンピオンたちに比肩する。