ダニエル・バリットの代役としてWRC最高峰クラスデビュー戦を迎えたキートン・ウイリアムズとのコンビネーションで今大会に臨んでいる勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC)は、オジエに次ぐ総合7番手。ヌービルとのタイム差は1分24秒だ。
総合8番手はヒュンダイ・2Cコンペティションのピエール・ルイ・ルーベ(ヒュンダイi20クーペWRC)、総合9番手にWRC3リーダーのヨアン・ロッセル(シトロエンC3ラリー2)が入り、ヒュンダイi20 Nラリー2のデビュー戦を託されたオリバー・ソルベルグ(WRC2)がラリー初日を総合10番手で終えている。
Mスポーツ・フォード陣営にとっては悲惨な1日となり、SS3でアドリアン・フルモー(フォード・フィエスタWRC)が大クラッシュを喫してリタイア。チームメイトのガス・グリーンスミスも、SS4スタート直後にコースを外れそのまま復帰が叶わず。デイリタイアとなっている。
競技2日目、SS9~16が行われるデイ2は、サービスパークの南側に設定された4つのステージを各2回走行する予定が組まれている。この内、オープニングのSS9と再走ステージのSS13“ホレベーケ”は、今大会最長となる全長25.86kmのロングステージだ。8本のSSの合計距離は119.92km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は310.37kmとなっている。







