トヨタ勢最上位の4番手につけたロバンペラは、「チームメイトと僅差のいい戦いができているが、明日の表彰台争いはかなり大変になると思う」とコメント。
ドライバー選手権首位のオジエは、「明日に向けては、さらなる改善のためのアイデアがいくつかある。表彰台を獲得するために集中して取り組む必要があるね」と述べている。
TOYOTA GAZOO Racing WRTのヤリ-マティ・ラトバラ代表は、もう少し上位で戦いたかったと語った。
「私たちにとって最高の1日ではなかったが、最悪の1日でもなかった。もう少し上位で戦いたかったので少し残念ではあるが、このラリーで経験のある選手たちと戦うのは難しいことだと分かっていた」とチームボス。
「残念ながら、経験ばかりは買うことはできない。それでも、3人のドライバー全員が表彰台にとても近い位置につけているので、明日はプレッシャーをかけていけると思う」
「今日は最初のループステージで改善点を見つけ、自信を深めたので、このいいリズムを保ったまま明日の戦いに臨みたいと思う」
その競技2日目、SS9~16が行われるデイ2は、サービスパークの南側に設定された4つのステージを各2回走行する予定が組まれている。この内、オープニングのSS9と再走ステージのSS13“ホレベーケ”は、今大会最長となる全長25.86kmのロングステージだ。8本のSSの合計距離は119.92km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は310.37kmとなっている。


