トヨタ勢最上位の4番手につけたロバンペラは、「チームメイトと僅差のいい戦いができているが、明日の表彰台争いはかなり大変になると思う」とコメント。

 ドライバー選手権首位のオジエは、「明日に向けては、さらなる改善のためのアイデアがいくつかある。表彰台を獲得するために集中して取り組む必要があるね」と述べている。

 TOYOTA GAZOO Racing WRTのヤリ-マティ・ラトバラ代表は、もう少し上位で戦いたかったと語った。

「私たちにとって最高の1日ではなかったが、最悪の1日でもなかった。もう少し上位で戦いたかったので少し残念ではあるが、このラリーで経験のある選手たちと戦うのは難しいことだと分かっていた」とチームボス。

「残念ながら、経験ばかりは買うことはできない。それでも、3人のドライバー全員が表彰台にとても近い位置につけているので、明日はプレッシャーをかけていけると思う」

「今日は最初のループステージで改善点を見つけ、自信を深めたので、このいいリズムを保ったまま明日の戦いに臨みたいと思う」

 その競技2日目、SS9~16が行われるデイ2は、サービスパークの南側に設定された4つのステージを各2回走行する予定が組まれている。この内、オープニングのSS9と再走ステージのSS13“ホレベーケ”は、今大会最長となる全長25.86kmのロングステージだ。8本のSSの合計距離は119.92km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は310.37kmとなっている。

セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)
セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC) 2021年WRC第8戦ベルギー
カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)
カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)
エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC) 2021年WRC第8戦ベルギー
エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC) 2021年WRC第8戦ベルギー

本日のレースクイーン

亀澤杏菜かめざわあんな
2025年 / スーパーGT
Astemoアンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年6月号 No.1608

    [特集]レッドブル 角田裕毅
    5つの進化論

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円