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 コリトンのアンドリュー・ウィルソンCEOは、「当社はモータースポーツ業界向けにカスタムメイドの燃料をブレンドしてきた長い歴史を持っているが、進化する顧客のニーズをさらにサポートするために最近、新しい持続可能な燃料を提供する『Sustain(サステイン)』を立ち上げた」とコメント。

「プロドライブとの提携は、業界でもっとも優れたエンジニアリングの専門知識とともに、世界でもっとも困難なレース環境のいくつかで私たちの能力を試すための理想的な方法であると確信していた」

 新しいT1+規定に適合するように各部設計が見直されたプロドライブ・ハンターT1+を最初にドライブした、同チーム所属のナニ・ロマはニューマシンについて次のように語った。

「クルマはT1よりも幅が広がり重くなったにもかかわらず、以前と同じように機敏に感じる」

「(トラベル幅が280mmから350mmとなった)新しいサスペンションと大径タイヤは、過酷な条件により適している。また、大きくなったウインドウスクリーンは視界を大幅に改善してくれている」

「僕は一連のフィーリングにとても満足している。そして数週間後に訪れる中東での走行を楽しみにしているんだ」

 BRXチームはイギリスでの初期テストプログラムを終えた後、中東に向かい、ダカールで経験するのと同じ条件で、より広範囲にわたる耐久テストの作業を行っている。その後、チームはアブダビ・デザート・チャレンジ、ヘイル・ラリーを経て、来年のダカールに挑戦する予定だ。

プロドライブ社の先進的なトランジェントダイノでのテストの様子
プロドライブ社の先進的なトランジェントダイノでのテストの様子
ハンターT1+は従来よりも大きな17インチのリムに37インチのタイヤを履く。サスペンショントラベルは280mmから350mmとなり、全幅は2mから2.3mに広げられた。
ハンターT1+は従来よりも大きな17インチのリムに37インチのタイヤを履く。サスペンショントラベルは280mmから350mmとなり、全幅は2mから2.3mに広げられた。
「大きくなったウインドウスクリーンは視界を大幅に改善してくれている」とテストドライブを行ったナニ・ロマ
「大きくなったウインドウスクリーンは視界を大幅に改善してくれている」とテストドライブを行ったナニ・ロマ

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