「昨年を通じてこの目で確かめてきたが、ヴェローチェ・レーシングの舞台裏では本当に熱心な人々のグループが努力を続けている、素晴らしいチームなんだ。だからこそ、彼らと再び仕事ができることをうれしく思うよ」と続けたウールリッジ。
「そしてクリスティン(GZ)は昨シーズンを通じて素晴らしい仕事をしていた。こうしてヴェローチェで一緒に高い目標掲げて、ともに成し遂げることができると確信しているよ!」
そのヴェローチェ・レーシングでチーム代表を務めるルパート・スヴェンセン-クックは、早くも“シーズン2”に向け参戦チーム中1番乗りで体制を固められたことを歓迎するコメントを残した。
「ほかのモータースポーツシリーズと同様ではあるが、特にその予測不可能な不確実性を持つエクストリームEでは、シーズンごとにある程度の一貫性を保つことが重要だと感じている」と語ったクック代表。
「そのため、昨年のドーセットで非常に印象的なショーを披露した結果を受け、我々のクルマに引き続きランスを乗せることは必然だった。初年度に関して、我々はお互いに辛抱強くなければならなかったが、ランスがリザーブドライバーとしてずっとチームにコミットしてくれていたことを知っている」
「そしてついに、フルタイムのレースシートで彼の努力を称えることができてとてもうれしいよ。ランスとクリスティンが参加することで、チームはこれまで以上に大きく成長する機会を得た。シリーズが次のスリリングなシーズンに向けて準備を進めているなか、ヴェローチェ・レーシングとしてトラック上で飛躍する準備が整ったことに興奮しているよ」
