1月下旬に伝統のモンテカルロで開幕したWRC世界ラリー選手権は、2月24~27日に第2戦スウェーデンが行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が今季初勝利を収めた。日本人WRCドライバーの勝田貴元は同イベントで総合4位に入り、トヨタのワン・スリー・フォー・フィニッシュの一翼を担ってみせた。そんな勝田がラリー後のオンライン・グループインタビューに登場し、ラリー・スウェーデンでの戦いを振り返った。
改めて2022年シーズンのWRCを簡単に紹介すると、今季は最高峰カテゴリーの車両規定が一新され、競技車両が四半世紀にわたって活躍してきたWRカーから“ラリー1カー”と呼ばれるプラグイン・ハイブリッド車に置き換えられている。