●ティエリー・ヌービル(#11 ヒョンデi20 Nラリー1)/ランキング2位
「クロアチア・ラリーはとてもチャレンジングなイベントだ。グリップはかなり低く、ステージの形状もかなり厳しい。ブラインドコーナー、クレスト、ジャンピングポイントにカッティングといった場所が多く、道路はかなりダスティになるだろうし、幅もすごく狭いんだ」
「昨年は天気に恵まれて、コンディションはドライだったが、それでもかなり寒かった。おそらくトリッキーなコンディションになるだろうから、とくにこれらの新マシンでは、ふたたび多くの課題に直面することは間違いない」
「でも、僕はこの路面をとても気分良く走れると感じている。昨年はこのラリーを楽しむことができたから、今年も期待しているよ」
●オット・タナク(#8 ヒョンデi20 Nラリー1)/ランキング11位
「昨年初めてクロアチア・ラリーで戦ったけれど、予想よりも厳しかった。あそこのターマックは(他のラリーと)まったく違っていて、一見良さそうだがグリップレベルがとても低いんだ」
「路面の変化と全体的な道路の特性もあってドライビングがかなり難しくなる。通常ターマックにはそれほどないはずのクレストやジャンピングポイントがたくさんあるんだ」
「2021年の大会ではマネジメントするのが大変だったが、今年はそれよりは、はるかに楽しめるだろう。今の僕たちには経験がありイベントに期待できることが分かっているからね」
●オリバー・ソルベルグ(#2 ヒョンデi20 Nラリー1)/ランキング10位
「昨年のクロアチアラリーは素晴らしいイベントだったようだね。初めてクロアチアへ行くので、とてもエキサイトしている。美しい国だし、素晴らしいターマックラリーになると思うよ」
「一方ですごくトリッキーだということは分かっている。路面はあまりグリップしないが、個人的には少し滑りやすいターマックが好きだから、そのほうがうれしいよ」
「チームメイトたちのようにあそこで走行したことがないから、イベントに対してどれだけ期待を持てるか難しいところだ。僕にとってはペースを出すよりも、多くの経験を積むことが重要になるだろう。とにかく楽しみながら走ってみて、結果がどうなるか見てみるよ」

