●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/ランキング13位
「前回のラリーが終わってからかなり長いブレイクがあったので、クルマに戻ってテストを行ない、クロアチアに向けて準備をすることがうれしく感じられる」
「今年の序盤は自分が望んでいたようなスタートにならなかったので、前を向いてこれからのラリーでパフォーマンスを発揮することに集中する必要がある。クロアチアは決して簡単なラリーではないが、昨年はいい戦いができたので、今年も力強い走りができると思っているんだ」
「昨年の出場で学んだことがいくつかあるので、今年はさまざまなコンディションに対応できるようなクルマに仕上げている。テストでは、実際のラリーと同じような滑りやすい路面を走行ししたが、オプションをいくつか試す上では良い走行条件だったよ」
●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/ランキング首位
「クロアチアに向けて、ふたたび走り始める瞬間を待ち望んでいたし、そのように思うことができるのはいい兆候だ。開幕してからまだ2戦しか終了していないが、シーズン序盤にポイントを多く獲得できたのはうれしいことだ」
「去年もチャンピオンシップをリードしてクロアチアに臨んだけど、今回はもっといい結果を残したいと思っている」
「去年は(SS1でクラッシュ、リタイアとなったため)大部分のステージを経験することができなかった。だから、大きなチャレンジになると思うけど、ライバルよりも経験が少ない状況での戦いはこれまでに経験してきているので、ベストを尽くして戦いたいと思う。テストでの感触はポジティブだったし、クルマは大きく進化したから、ラリー本番でもうまくいくことを願っている」
●エサペッカ・ラッピ(#4 トヨタGRヤリス・ラリー1)/ランキング8位
「クルマをシェアする、セブ(セバスチャン・オジエ)と交代するかたちで出場したスウェーデンは、素晴らしいシーズンのスタートになった。これで自信を持つことができたと思いたいが、(第2戦は)よく知っている雪道でのラリーだったし、スウェーデンに関しては比較的楽に戦うことができたと思う」
「一方、クロアチアは自分にとって完全に新しいラリーとなるが、どのような戦いができるのか楽しみでもある。テストでは、クルマはとてもいいフィーリングだったよ」
「ターマックを走るのは本当に久しぶりだったけど、グリップは信じられないくらい高く、非常に印象的だった。また、ハイブリッドブーストによるパワーがいかにすごいかもよくわかった」
「クロアチアの道は、フィンランドのように多くの丘やジャンプがあるなど独特なターマックで、とても楽しめるものだった。また、路面には多くのグラベルが掻き出されるが、そのような路面に対してもうまく対応したいと思っているんだ」
