●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ2総合5番手
「今朝はとても調子が良く、走りのリズムも良かったが、SS11の濃い霧のなかではかなり慎重になってしまった。午後は難しいと感じる場面が多く、あまりいい走りができなかったように思う」
「泥が多いセクションや、路面のグリップが変わるようなところでは、自信を持ち切れなかったんだ。それでもミスはしなかったし、堅実に走ることはできたと思う」
「順位を競っていない状況で走り続けるのは簡単ではなく、リスクを冒す必要もない。あとは確実にポイントを獲得し、パワーステージでボーナスポイントを得ることが目標だ」
●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ2総合首位
「午前中は苦戦し、望んでいたような展開にはならなかった。原因は分からないが、ステージが始まってすぐタイヤに問題が起きたため、かなりタイムを失ってしまった。その結果、少し難しい状況になってしまったが、ミスをすることなく安定した走りを続け、タイムを少し取り戻したので、うまく対処することができたと思う」
「そして、最後のステージは路面コンディションがとても良く、どれくらいグリップがあり、どこで攻めることができるのかが明確に分かった。そこで、可能な限り速く走ろうと試みたところ、リードを拡げることができたので良かった。明日も長く大変な1日になりそうだけどベストを尽くして戦いたいと思う」
●エサペッカ・ラッピ(#4 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ2総合54番手
「とてもいい1日だった。今朝はコンディションがかなりトリッキーで、最初の2本のステージは全体的に路面が湿っていて、3本目のステージは、ターマックとしてはおそらく今まででもっともトリッキーなコンディションだった。霧が非常に濃く、20m先までしか見えないようなところもあるなど、ちょっとクレイジーな状況だったね」
「午後のステージに臨む前にクルマのセッティングを少し調整したところ、さらにいいペースで走れるようになった。もちろん、出走順のアドバンテージはあったと思うけど、昨日あまり走れなかったことを考えると、自分の走りには満足している」
「ダーティなターマックステージをこんなに速く走ったのは初めてだけど、クルマのフィーリングはとてもいいし、明日も今日と同じように走れることを願っている」

