投稿日: 2017.01.06 11:04
更新日: 2017.12.25 13:57
更新日: 2017.12.25 13:57
ダカール4日目:ローブがナビゲーションミスで首位陥落。トヨタ勢にも波乱
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同じくプジョー勢のサインツもステージ序盤で10分位上のタイムロス。加えて、渓谷を走行中にマシンが横転し、そのままスタックするアクシデントも重なり、ステージ制覇はならなかった。
この結果、二輪部門で5度のダカール優勝を飾っているデプレがプジョー加入後、初のステージ優勝。総合でも2番手のペテランセルに対し、4分8秒のギャップをつけて、トップに立ってみせた。
プジョー勢に続く総合3番手にはミッコ・ヒルボネン(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・ラリー)、総合4番手にはナビゲーションミスがあったローブがつけた。ローブと首位のデプレの差は6分48秒だ。
また、このデイ4ではプジョー勢以外もアクシデントに苦しめられた。ミニ勢のヤジード・アル-ラジ(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・ラリー)は、前日の競技終了後に高山病と思われる症状が出てしまい、棄権を余儀なくされた。
トヨタ勢は、前日大きなクラッシュを演じ、マシンのリヤ部分を大破したナッサー・アル-アティヤー(トヨタ・ハイラックスEVO)が修復を断念しリタイアを決断しているほか、チームメイトのジニール・ドゥビリエには燃料ポンプ系のトラブルからタイムを伸ばせず。トップと43分49秒差の総合7番手となっている。
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています