投稿日: 2022.05.21 11:13
更新日: 2022.05.22 13:15
更新日: 2022.05.22 13:15
“ふたりのセブ”が両者リタイアの波乱。パンク頻発のデイ2はエバンスが首位/WRCポルトガル
autosport web
WRC世界ラリー選手権の2022年シーズン第4戦ポルトガルは5月20日、デイ2のSS2~9が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合首位に浮上。チームメイトのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)も総合2番手につけ、トヨタ勢がワン・ツー体制を築いた。また、日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)も総合4番手の好位置につけている。
前日19日(木)に開幕したラリー・ポルトガルは、古都コインブラでのSS1から一夜明け競技2日目に移行。本格的なグラベル(未舗装路)ラリーがスタートしたこのデイ2では暑さと砂埃が選手たちを襲い、岩だらけのステージがラリー1カーを容赦なく攻撃した。その結果、多くのドライバーがパンクなどのダメージを受け、ラリー2日目にして早くもサバイバルの様相を呈している。