●ティエリー・ヌービル(#11 ヒョンデi20 Nラリー1)
「サルディニアでは2回優勝しているし、このイベントはいつも楽しんでいるよ。ヒョンデのマシンは過去あそこでは強かったから、今年もその調子を再現できたらと願っている。このラリーではあらゆることを予測しなければならない。暑いと走行中かなりつらいが、時々雨が降ることがあるので、それが助けになるかもしれない」
「とても要求が厳しい、長いイベントだ。とても早いうちに起き、遅い時間に終えることになるから大変だよ。カレンダーにあるグラベルラリーのなかでも難易度の高いラリーのひとつだ。道は幅が狭くて曲がりくねっている。ミスをする余地はない。完全に集中して、マシンをクリーンなライン上に維持しなければならない。グリップはとくに2回目の走行ではかなり高くなるかもしれないが、路面のコンディションが荒れる可能性があるんだ」
●オット・タナク(#8 ヒョンデi20 Nラリー1)
「サルディニアはまたしてもタフなグラベルイベントだが、出場するのを楽しみにしているイベントでもある。気温が高く、路面が荒れていて全体的にかなりきつい。気温のせいで車内がすごく暑くなるから、それにも慣れる必要がある」
「僕たちは、トラブルを避けてクリーンなラリーをすれば表彰台を争えることを示してきたから、先頭集団で戦う順調な週末にすることを目指しているよ。昨年のラリー・イタリア・サルディニアでは、僕たちはほとんどのステージで優勝を争っていた。今回もまさにそうしていきたいと思っている。次に進歩できるようにラリー・ポルトガルで学んだことを活かし、強力な結果を出したい」
●ダニ・ソルド(#6 ヒョンデi20 Nラリー1)
「ラリー・イタリア・サルディニアは、僕にとってはいつも素晴らしいイベントだ。あそこでは良い気分でいられる。ステージとロケーションの両方を気に入っているんだ。昨年はあまり運に恵まれなかった。僕は小さいミスをしてコースアウトしてしまった。でも強さはあったから、今年も同様であることを期待している」
「このラリーでは、ステージは道幅がとても狭く、外側のラインは滑りやすいので、クレバーに慎重にラインを維持しなければならない。ワイドになると、大きな石に当たってしまうかもしれない。また、1回目と2回目の走行の間にマシンのセットアップを調整するのもここでは普通のことだ。グリップに違いが出るからで、1回目は低く、2回目はかなり高くなる。競技を休んでいた後のことだから、それほど間をおかずにふたつのラリーに出るのはとても厳しいものだが、僕はすごくやる気に満ちているよ」
