エバンス「いい走りができたが、対抗できなかった」/WRC第7戦エストニア デイ3後コメント
Translation:AKARAG
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合2番手
「自分が望んでいた順位につけることはできなかったが、いい走りができた1日だった。ただ、カッレは本当に強く、今日は対抗できなかった。彼はつねに少しだけ速く、今や僕たちに対しかなり大きなアドバンテージを築いている」
「とはいえ、昨年のこのラリーで苦戦したときと比べると、大きく前進しているのはポジティブなことだし、チームとしてワン・ツー体制を築いているのも素晴らしいことだ。ただし、明日もまた長い距離を走るし、路面には轍(わだち)があってコンディションは良くないので、決して簡単ではない」
●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合首位
「今日はとても楽しめたよ。今朝の走り始めはグリップがあまりないように感じられたが、セットアップを少し変えたところ、非常にいいタイムが出るようになった。ステージを重ねるごとに少しずつタイムを上げていき、ハードに攻めていったけど、リスクはあまり冒さなかったし、すべてをコントロールできているような感覚だった」
「今年は、グリップが低いトリッキーなコンディションの路面でいつもいい走りができていて、なおかつハードにプッシュすることもできる。明日はまだ長い1日なので、ミスをすることなくいいペースをキープしなければならない」
●エサペッカ・ラッピ(#4 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合7番手
「楽な1日ではなかった。今朝の2本目のステージは良いフィーリングで走れたが、次のステージではジャンプの着地でタイヤがリムから外れてしまった」
「少し横向きで着地したのは確かだけど、これに関しては運が悪かったと思うし、ラリーでは起こり得ることだ。ステージ序盤の出来事だったので、タイヤを交換せずに走り続けることはできず、大きくタイムを失ってしまった」
「その後、運転のリズムをつかむのが難しくなってしまった。自分の順位で愚かなミスにつながるようなリスクを冒す必要はなかったけれど、それでも何回か悪くないタイムを出すことができた」
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