●小暮ひかる(総合6位:ルノー・クリオ・ラリー4)
「よいリズムで走ることができ、ラリーはうまくいきました。結果に完全に満足しているわけではありませんが、とくにペースノートにおいて、前戦から進歩できたとことはとても良かったと思います」
「最初は、長いストレートからタイトなコーナーに入るときのハードブレーキに苦戦し、多くのタイムをロスしてしまいましたが、走行を重ねるうちに徐々に感覚を掴むことができました。次回は最初のステージからもっと速く走れるようにできればと思います」
●大竹直生(総合4位:ルノー・クリオ・ラリー4)
「週末を通じてスピードを保つことができ、良いラリーでした。とくにペースノートとスピードにおいて、前戦より成長できました。レッキで4回ステージを走ったので、ペースノートもしっかり作れましたし、コドライバーのマルコ(・サルミネン)との協力もうまくいきました」
「一番難しかったのは、コーナーでの正しいラインを見極めることでした。自分たちのクルマに比べ、よりタイトなラインを通る、多くのヒストリックカーの後で走行をしたので、正しいラインを判断することが難しかったです」
●山本雄紀(総合3位:ルノー・クリオ・ラリー4)
「前回のラリーから成長したのでとても良かったと思います。多くのステージで、ラリー4マシンを駆るフィンランド人ドライバーたちと競い合うことができましたし、トップタイムも1度取ることができました」
「一番大きな進歩はペースノートだったと思います。前回よりずっと正確になり、すべての情報を信じて走ることができました。今回のラリーではレッキの回数に制限がなかったので各ステージ4回走り、道をかなり覚えてしまいました。ですが、フィンランド選手権では通常2回しかレッキはできないので、今後のラリーではよりチャレンジングになると思います」


