●ティエリー・ヌービル(#11 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ2総合首位
「間違いなく接戦の1日だったが、トリッキーな午前に続く午後のループでのマシンのハンドリングにはずっと満足しているよ。なによりグリップが予想よりも低かったし、天気も不安定だった。いくつかミスをしてSS1では数秒失ってしまった。でもそれ以降はタイムを取り戻すために良いステージにすることができた」
「2回目の走行ではさらに落ち着いていられた。それでもマシンからさらにパフォーマンスを引き出し、ドライブしやすくするために何かしらの作業が必要だ。僕たちはすでに良い一歩を踏み出したし、自信を持つことができている。そうしたことが速く進んでいく助けになる」
「ウエザークルーは正確な情報を提供するのに力強い仕事をしてくれた。今日のような日には重要なことだ。明日はまだパンクのリスクが高いから、まずはクリーンな走行を目指すことになるだろう」
●オット・タナク(#8 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ2総合2番手
「午後のループはオープニングステージよりもはるかにスムーズに感じたし、全体的にマシンの安定性がずっと良かった。午前中は必要な自信とフィーリングを見つけるのに少し苦戦していた。まだ100パーセントのプッシュができていない。今の時点では90パーセントくらいだろう」
「ラリー自体は少々トリッキーだ。こうしたふたつのことが組み合わさって少し難しい状況にある。2回目の走行は安定していたし、ある意味では天候に恵まれていた。ウエザークルーは、僕たちがループに入る前に状況を予測するのに全力を尽くしてくれた。なぜならここでの雨は予想外の場所で降ったりやんだりするからだ」
●オリバー・ソルベルグ(#2 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ2総合7番手
「初日が終わって全体的には満足している。SS8でギアシフトが固まるなど問題がいくつかあったけれど、フィーリングは良くなっているよ。全体的にはミスのないクリーンな走行ができたし、たくさんのことを学んだ」
「最後のステージでは多くのタイムを失ったが、この順位につけたし、午後はより良いペースで順調にこなしてきた。この場所で初めてのWRCマシンでの走行に、もっと自信を持つことが大事なんだ。ここでのステージは100パーセント専念する必要がある。トップのドライバーたちははるかに多くの経験を持っているから、僕たちは賢明になって、今後に向けて学ぶ必要がある」


