●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合優勝&シリーズチャンピオン獲得
「いま、大きな安堵感に浸っている。今年はとても良いシーズンを送っていたが、何戦か困難なラリーが続き、ようやくタイトルを獲得することができた。速くて信頼性の高いクルマを作ってくれたチームのみんなに感謝したい。彼らのお陰で、純粋に運転を楽しむことができている」
「また、彼らは苦しい状況でもいつも僕らを信じて支えてくれました。年齢のことはあまり考えていなかったけど、それでもこのような結果を残せたのは特別なことだ。チャンピオンになることは、自分にとって唯一の目標だったので本当にうれしい」
「実は、金曜日は今日よりも少しナーバスになっていた。戦うためにはハードに攻めなくてはならなかったからね。今日は、純粋に楽しんで走ることができたよ」
●セバスチャン・オジエ(#1 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合2位
「今日、我々は歴史の目撃者になった。カッレ、ヨンネ、そしてチームのみんなにとって素晴らしいことだ。カッレの今シーズンの戦いは本当に素晴らしく、タイトル獲得は時間の問題だった。彼はこの週末堂々と戦ったが、それこそが偉大なチャンピオンの証だと思う。今シーズン何度か見られたことだが、このような難しいコンディションでは、カッレは手のつけられない存在だった」
「僕自身も、この週末は満足感を得られるものだった。今季出場した他のイベントよりもハイスピードで、トリッキーなコンディションの難しいラリーだったため、3カ月ぶりにWRCに復帰したことを考えれば上出来だ」
「僕はチームを助けるために出場しているし、マニュファクチャラー選手権の獲得まであと一歩なので、クレイジーなリスクを冒すべき時ではないと認識して今回のラリーを戦った」

