更新日: 2022.10.22 12:44
ラリー1初優勝狙うオジエ「攻め続けなければならないだろう」/WRC第12戦スペイン デイ1後コメント
Translation:AKARAG
●ティエリー・ヌービル(#11 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ1総合3番手
「まあまあの1日だった。午前中はよいリズムに乗ることができたし、スピードもあった。しかし、残念ながら午後はライバルたちが少し速くなったようで、僕たちはつねにタイムをロスしていた。2日を残すところで12秒の差がついているが、まだあらゆる可能性がある」
「個人的にはもう少しハードにプッシュできたと思うけれど、いくつかのコーナーではフィーリングが欠けていたので、限界がどこにあるのか正確には分からなかった。この点に取り組まなければならない。土曜日は、今日とは異なる地形のステージになる。僕たちがよく知っているところだから、さらに改善できるはずだ」
●オット・タナク(#8 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ1総合4番手
「今朝の最初の2ステージでは、ハイブリッドのトラブルがあった。どうにかして次のふたつのステージをやり遂げることができたが、リエゾンで壊れたオルタネーターベルトを交換しなければならなかった。午後も似たようなハイブリッドの問題があったから、チームは原因を見つける必要があるね」
「全体的に、ターマックで期待していたフィーリングを掴むのに苦労していた。ラリーの前から難しいだろうとは分かっていた。ティエリー(・ヌービル)とダニ(・ソルド)には合っているようだけれど、僕にとっては厳しい。明日はあるべき形でマシンが機能するようにして、ティエリーに近づいておきたい。少なくともそれが目標だ」
●ダニ・ソルド(#6 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ1総合5番手
「今日は苛立っている。優勝を目指してプッシュするつもりでここに来たからだ。残念ながらコンディションと状況から、そうすることができないでいる。SS7でパンクした時は気づいていた。何か音が聞こえたからね。小さなコーナーの泥の中に石があったのだと思う。僕たちのペースノートには何も書いていなかったが、他のクルーも同じトラブルに遭ったことは知っている」
「それからはタイヤがリムから外れないように落ち着いて走ったが、さらにタイムを失うことになった。今日はもっとよい状態を期待していたが、まだあと2日間ある。さらにプッシュしていく必要があるね。天気がよいことを願っているよ」