更新日: 2022.10.22 12:44
ラリー1初優勝狙うオジエ「攻め続けなければならないだろう」/WRC第12戦スペイン デイ1後コメント
Translation:AKARAG
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合6番手
「自分たちにとっては、全体的にベストな1日ではなかった。今朝は難しいミックスコンディションで、ステージを通してグリップレベルが変化し、スタートは悪くなかったが、全体をうまくまとめきれず、少し躊躇してしまったところもあった」
「午後はさらに苦戦し、フィーリングが良いところもあったけれど、SS7でパンクをしてタイムをさらに失ってしまった。今晩はクルマにいくつか調整を施し、明日に向けてフィーリングを向上させたいと思う」
●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合2番手
「今日の自分たちの戦いには満足している。午前中は新しくてハイスピードなステージが2本あり、そこではいいタイムを出すことができた。しかし、一番長いステージはグリップの変化が大きくトリッキーで、少しタイムをロスしてしまった」
「午後はもう少し安定していて、ハードタイヤを装着して走った時のフィーリングも良かった。首位争いに加わることができてうれしいけど、後方の選手たちとのタイム差は少ないので、明日もできる限り速く走り続け、どのような展開になるのか様子を見たいと思う」
●セバスチャン・オジエ(#1 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合首位
「良い1日だったし、GRヤリス・ラリー1のドライビングを楽しむことができた。今日はインカットして走るステージが非常に多かったため、7番手の出走順からトップに立てるとは思ってもいなかったよ。しかし、フィーリングは良かったし、路面のコンディションはやや難しくつねに変化していたが、ほぼ攻めきることができた」
「首位に立つことができて、なおかつトヨタの2台がトップ2につけているのはうれしいことだ。今日はチームにとって素晴らしい1日になった。ただし、後ろとのタイム差はそれほど大きくないので、明日も攻め続けなければならないだろう」